誰もが経験するコツコツドカン!なぜ起きてしまうのか

海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ)

 

今回はコツコツドカンについて話をしたいと思う。

多くのトレーダーが経験するであろうコツコツドカンだが、なぜそのような事になってしまうのか?
始めたばかりの人には、コツコツドカンって何?と思う方もいるだろう。

コツコツドカンとは、小さな利益を積み上げ(コツコツ)、大きな損失を喰らう(ドカン)という意味だ。

とても厄介な、コツコツドカンだが、いくつかのパターンがある。

例えば、スキャルピングのように短時間で薄く利益を積み重ねていく中、思惑と逆方向に相場が動いてしまった場合。
今までの1トレードで獲得するpipsより明らかに大きい損失を抱えてしまった時、すぐ損切ができずズルズル損失が拡大してしまう。
いよいよ観念して損切したが、積み重ねてきた利益がほとんど吹き飛んでしまうというものだ。

この例で考えてみよう、1トレード辺り3~5pipsのトレードをしている中、突然大きなローソク足が出て含み損10pips以上抱えてしまった場合どんな思惑を抱くだろうか?

あなたはどのパターンだろうか?

・ヤバイと思って即損切する人

・少し戻ったところで微損で終わらせようと思う人

・逆行したのはチャンスだナンピンする人

・相場は必ず戻るからプラ転するまで待つ人

中には違うパターンの人もいるだろう、まさに十人十色だ。先に言っておくが、この中に答えがあるわけでは無い。

では、どうしたら良いか?それは自分の中にあるのだ。

自分でトレードルールを決め、それに従ってトレードするだけで回避できるのではないだろうか?
例えば、先程のパターンを使ってルールを当てはめてみよう。

・ヤバイと思って即損切する人
 損切ルール:思惑と反対にいった時点で即損切

・少し戻ったところで微損で終わらせようと思う人
 損切ルール:含損が今より減ったら損切、ただし15pipsまでは耐える

・逆行したのはチャンスだナンピンする人
 損切ルール:ここまで逆行したらナンピンするが、それ以上逆行したら即損切

・相場は必ず戻るからプラ転するまで待つ人
 損切ルール:なし

このように損切のルールを決めていたら、損失は限定されるのではないだろうか?

一番たちが悪いのが、4番目のパターンだ。
何気にプラ転して損切せずに済んでしまうことが多く、いつか大きなトレンドに巻き込まれドカンとやられることが多い。

頭で分かっていても、実際トレードをしているとルールを無視してしまうのが人間だ。
ここまで読んだ方なら、もう理解できていると思うが、結局自分のルールを守ったトレードができているかに尽きるのである。

「及川式デイトレード」とても参考になる動画なので、是非見ていただきたい。

関連記事

  1. FXを始める前に知っておくべき基礎知識

  2. テクニカル分析で勝負するなら群衆がいなければ効果がない

  3. ポジポジ病に効く特効薬!ノーポジ最強の意味と時間効率について

  4. 相場は数時間後を予想するより、数十分後を判断できれば勝てる

  5. 利益を増やす秘訣は無駄なエントリーを減らすこと

  6. 優位なトレードをしたければ揃って動く通貨を狙い撃て

  7. 誰かが見ているのでは?いつも思惑通りにいかない方へ

  8. 損失を埋めるためのトレードでさらに損失が増えてしまう原因

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。